fake

どこまでが現実でfantasy…?

予想通り向井康二さんが好きだった話


まだ学校の課外授業は残っているが、土曜日から夏休みと位置付けて自習室か図書館に通う毎日。どうやら私の夏休みは50日ほどあるようだから500時間は絶対に勉強したい。そんな受験生の天王山を迎えた今日この頃の私。

なんとまたひとつ沼を開拓した(クズ)


その新たな沼はタイトルにある通り、関西ジャニーズJr.通称関ジュ。なんでまたこの時期に知らない界隈に手をつけたんだ、なにやってんの自分、と自分で自分を非難しているがいい気分転換になっているから良しとする。

そもそも私は関ジュを全く知らなかった訳ではなく、向井康二さんが気になっていた。1年半前、ジャニオタの道を本格的に歩み出してしまった頃(この話はまたいつか書き留めたい)、前回の記事でも登場した例のクソDDの友人と、ある同級生の平野担の話になった。当時関ジュは全く無知だった私が、平野さんを認識するために検索して出てきた画像を見て一言、友人に送ったLINEがこれである。

「私、向井好きだわ」

平野さんの横にいた向井さんが普通にとても格好良いではないかと思ったあの日を私はとてもよく覚えている。ちなみに友人には「だと思ったwwww」と返された。なんでそんな草生やすねんと当時は思ったけれど、あれ?三宅さんに似てるね?と気づき、えっ向井さんって三宅さんのこと大好きだったんだ!?と知るのは実はまた後のことである。

そんな向井さんが昨年の関西クリパでSky's The Limitをソロで披露したという情報を聞きつけた。めちゃくちゃ見たい!!と思うと同時に、ここには手をつけてはいけない、間違いなくとんでもない沼にハマってしまうと思った。スカリミを選曲するなんて絶対に三宅さんを意識してきているに違いない。そんなの好きに決まってる。だからこそ私は沼を増やしてはいけない、見てはいけない。そんな葛藤を抱いた私は意図的に向井さんを避けていたのである。


それがだ。突然土曜日に手をつけてしまった。

なにがきっかけかも全く思い出せないが、あんなに歯止めをかけていたはずなのに、そういえばジーコの踊ってるところちゃんと見たことないな、と突然思い、気づいたら動画サイトを漁っていた。そしてうわあああこれは好きだ!!ジーコ超かっこいい!!と思ってしまった。表現力が乏しいので上手く伝わるかは分からないが、オンとオフの切替が上手いというか1曲の中で緩急をつけたダンスを踊る人が好きだ。ちなみにガッツリ心を掴まれてしまったのはTHE D-MOTIONと2nd Movement。自称2割ジャニーズでも十分かっこいいのに10割出したらどうなるんだこれは…と慄いた。にしても私はなぜだかKAT-TUNとキンキの曲を踊るJr.にめっぽう弱い。

そんなわけでやっぱり私は予想通り向井康二さんが好きだった。改めて書き留めてみたらあまりに予想通りな展開のドラマみたいな実話である。ほんとなにやってんの自分(2回目)


ところが話はここで終わらない。私はうっかり西畑くんに全力でときめいてしまった。確かに雑誌で見て超かわいいなと思っていたけど踊ってるところが超好きだった。ていうか今まで気づかなかったけどまいジャニメンバーみんな可愛かった。とにかく新しい沼を開拓してしまった。この週末は日本史の総復習をする傍ら沼に落ちていたから、東を固めていざ西に出陣する自分って頼朝みたいだななんて思っていた。いやもう本当になにやってんの自分(3回目)


そしてすぐに向井さんたちを見られる現場が用意されている。しかもSixTONESと一緒。いや、人生上手く出来すぎだから……

少年たちは案内が来た時からSixTONESがいる上にジーコが見られるなんて行きたすぎると思っていたし、友人たちにも、なんなら学校のキスマイ担の先生にも行けと言われたのだが、多々あって申込みをやめた。が、多分私は必死でチケットを探す気がする。というか探す。相場を理解しないで探す。夏休みは行ける現場がないから勉学に勤しんで9月に行ってしまおうか。

ていうか受験生なのに新たな扉を開けた報告をしたら大歓迎してくる同級生ばかりなのも、進学校なのに先生が現場行きをゴリ押ししてくるのも甚だおかしな話だ。